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ring a bell とunring a bell!?

2019年9月17日

英語で

ring a bell

という表現。

結構、使いますよね。

そして、実は

unring a bell

という表現もあります。

それでは、復習(?)もかねてまずはring a bellという表現から行きましょう。

ring a bellという表現

ring a bellという表現はアメリカのドラマや映画でよく使われる表現ですし、日常会話でもよく使われる表現ですので、意味や使いかたをご存知の方は多いかと思います。

文字通りに訳しますと、

ベルを鳴らす

です。

例えば、1993年に公開されたアニメーション映画「The Nightmare Before the Christmas」にはこんなシーンがあります。

Making Christmas Making Christmas
(クリスマスの準備だよ。クリスマスの準備だよ。)

La, la, la It's almost here and we can't wait
(ラ、ラ、ラ。クリスマスはもうすぐそこだ。待ちきれない。)

So ring the bells and celebrate
(ベルを鳴らして、お祝いしよう)

'Cause when the full moon starts to climb, we'll all sing out
(なぜなら、満月がのぼりはじめたら、私たちは)

It's Christmastime
(クリスマスタイムを歌わなければいけないから)

この場面での「ring the bells」は文字通りの「鈴を鳴らす」という意味ですね。

しかし、慣用的なオーソドックスな意味は、「ピンと来る」「思いだす」という意味ですね。

例えば、

Does this ring a bell?

と言われたら、

これ、何か思い当たるふしはない?

とか

これ、何かピンとこない?

という意味になります。

以下のセリフは、1995年に公開されたブルース・ウィルス主演の「Die Hard a Vengeance」からです。

Now do you wanna tell me what the hell this has to do with me?
(だから、それが俺とどういう関係があるのか教えてくれ?)

The name Gruber mean anything to you, Lieutenant?
(グラバーという名前に聞き覚えはないか、警部補さん?)

It rings a bell, yeah. - LA.
(思い出したよ。ロスアンゼルスだな)

What? - That thing in the building in LA.
(なんだって?ロス・アンゼルスのビルの中にある、あれのことか。)

ということで、慣用的なオーソドックスな意味のring a bellは

ピンとくる、思いだす

というような意味です。

ダブルミーニングとして使われるring a bell

詩や歌の歌詞などでは、文字通りの意味である「鐘を鳴らす」と「ピンと来る」という意味が同時に使われることもあります。

まずは、あの名曲Anita WardのRing My Bellを聞いていただきましょう。

この歌の歌詞のring my bellはおそらく、

1)私にピンと来させてよ

2)プロポーズしてよ

の2つの意味があると思います。

Ring a bellという表現ですが、「鐘を鳴らす」というシーンを思い浮かべてみてください。

結婚式ですよね。

ですので、私の個人的な感覚ですが、この歌には

私にあなたが最良の人だということを気がつかせてよ、

という意味と

早く私に結婚を申し込んで、

という2つの意味があるように思うのです。

unring a bellという表現

さて、今回の難問です。

unring a bell

とはどういう意味だと思いますか?

ring a bellの反対の意味になりますので、

鐘を鳴らさないで

という意味になるのでしょうか?

実は、unring a bellという表現、とてつもなくトリッキーです。

実は、この表現の意味は、

一度、鳴らした鐘を鎮める、

一度、鳴らした鐘を鳴らなかったことにする

という意味になります。

実は、unring a bellという表現は否定分の中で使われることが通常です。

You can't unring a bell

のようにです。

そして、このYou can't unring a bellの意味は、

もう、後戻りできない

とか

自分の過ちを受け入れろ

という意味になります。

それでは、最近、私がはまっている海外ドラマ「Scorpion」のセカンドシーズン、第6話からの引用です。

You're trying to undo the events at the bar,
(お前はバーでの出来事を帳消しにしようとしているんだ)

and acting like a madman's not gonna make that happen.
(まるで、気が違った人がそんなことは絶対に起きない、と振舞っているように。)

Nothing is gonna make that happen.
(そんなことがおこるはずは絶対にないってね。)

You see my point? No.
俺の言いたいことはわかるか?わからないのか。

You can't un-ring a bell.
(もう、後戻りはできない、ということだよ。)

そして、このようなことを言われた主人公は最後にこんなことを言います。

You can't unring a bell.
(後戻りはもうできない)

Something Toby said.
(トビーが言ったことなんだけど)

I think it means, uh, that now I'm aware of these facts, there's no returning to who I was.
(多分、今だったらその意味が、えーっと、今までの出来事がわかるような気がするんだ。以前の僕に戻ろうとしても、無理だってことなんじゃないかな。)

まとめ

さて、よく聞く表現にring a bellに対して、あまり使われないトリッキーな表現unring a bellについてお伝えしました。

ということで、まとめです。

1)文字通りのring a bell:鐘(鈴)を鳴らす

2)慣用的なオーソドックスなring a bell:ピンと来る、思いだす

3)unring a bell:鳴った鐘を鳴らなかったことにする。You cannot ring a bellは既に鳴ってしまった鐘を鳴らなかったことにすることはできない、転じて「後戻りすることはできない、既に起きてしまったことをなかったことにすることはできない」

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